🏈Last Essay🏈⑨ AS#036 石園桃香「4年目を振り返って」

「4年目を振り返って」

2部へ昇格した新チームの始まり。最終学年としても、ASとしても、新しい環境の中で何が正解なのかわからず、不安でいっぱいでした。革命のような変化を起こすべきなのか、それとも現状維持が重要なのか、答えの出ない日々が続きました。

それでも最終戦を控えた今、ひとつわかったことがあります。それは、何が起こるかわからない中でも前を向いて努力するしかない、ということです。悩み続けても時間は進む。だから、一歩でも進むことが大切なのだと気づきました。

こうした考えに至ったのは、同期それぞれの成長を間近で見ていたからです。試合でフル出場してチームを支え続ける姿や、練習後にミーティングを率先して仕切る姿、後輩たちに積極的に指導する姿――どの場面も、前を向いて挑戦する姿勢に心を動かされました。

迎えた秋シーズンでは、悔し涙を流す試合もあれば、勝利を分かち合って喜びに包まれる試合もありました。今シーズンをここまでやり遂げられたのは、共に戦ってきた同期や、ついてきてくれた後輩たちのおかげです。みんなの存在があったからこそ、ここまで来ることができました。本当にありがとう。

最後になりますが、日頃より多大なるご支援・ご声援をいただいている父母会の皆様、OBOGの皆様に心より感謝申し上げます。特に、2部昇格を築いてくださった先輩方、常に私たちを導いてくださったコーチの皆様の想いと努力に深く感謝いたします。関係者の皆様の思いを胸に刻み、「2部残留」という目標を達成できるよう、チーム一丸となって精進してまいります。

今後とも、BLASTERSへの応援をどうぞよろしくお願いいたします。