🏈Last Essay🏈⑬DB/WR#31西浦光亮「アメフト」
- BLASTERS
- 2024年12月24日
- 読了時間: 3分
「アメフト」
最初に保護者、OBOGの皆様、日頃より農工大BLASTERSに温かいご支援・ご声援をしてくださり、心より感謝申し上げます。皆様の声援・ご声援なしでは2部のリーグ戦を戦い抜くことはできませんでした。何よりも感謝を伝えるべきだと考え、最初に感謝の言葉を書かせていただきます。残り1試合で今シーズンは終わりますが、最後まで農工大BLASTERSは勝利に向け、精進してまいります。
コロナによって僕のサッカー人生が突然終わり、なんとなくの後悔・やりきれない気持ちを持っていたいのだろう。高校時代のサッカー部に日体大RB出身の体育の先生、中高の6年間を過ごした後藤が入部したことも大きな要因で、僕はアメフト部に入部した。
1年生の頃は3・4年生の先輩にたくさん教わった。憧れであり、手本であり、いまだにそのときの動画を見返すこともある。忘れもしない秋シーズン初戦の大東文化大学戦。このときの緊張感、気温、肌寒さ、匂いは今でも忘れられない。先輩たちがピッチで躍動する姿に魅了された。いつか自分もこんな風になりたいなと思った。アメフトの楽しさというものに気づいてしまった、そんな試合だった。
2年生になり、人数が少なかったこともあり、試合に出してもらえるようになった。このシーズンは苦しかった。何が原因かはわからないが、早くシーズン終わってほしいなと思っていた。
3年生になると自分の成長に疑いを持ち、頭を悩ませる日々が続いた。このシーズンは個人としては楽しかったし、成長を非常に感じられたが、試合に勝利したのに嬉しくなさそうな後輩たちを見ると、勝つことの意味がわからなかった。入れ替え戦で勝利が確定する残り30秒くらいは嬉しいという気持ちより来年の不安が大きかった。サイドラインで素直に喜べず、困惑していた。すぐそばにいた同期も同じような顔をしていたような気がする。
4年生になり、約30年ぶりの2部で現役でチームに関わる人間に2部を経験したものはいなかった。とにかく不安で焦っていた。焦るあまり、後輩たちには理不尽で厳しいことをたくさん言ってしまった。後輩たちを信用しきれなかった。本当に申し訳ないことをしていたなと反省している。そんな悩みを抱えていたときにポジションごとに意見交換を行った。後輩たちはしっかりと意見を持っていて、今まで自分が偏見で決めつけていた後輩への人物像が間違っていた。人を信じることの大切さ・自身の未熟さを痛感した。ここでは書き表せないほどの学びが多く、その学びは言葉にするのは難しい。そんなたくさんの新しいことを学んだこの1年は長いようで短く、苦しいようで幸せな1年だった。1つに気づけばまた違うことに気づく。自分のためではなく、後輩たちが来年も2部で戦うために。そんな気持ちを抱き、迎えたシーズン。明治学院から始まり、負けが続いた。だからこそ秋シーズンで初勝利をあげた関東学院戦は本当に嬉しかった。何よりも後輩たちが喜んでいたことが嬉しかった。入れ替え戦出場になったが、たくさんのことを教えてくれた後輩たちのためにという気持ちは変わらない。彼らのために最後の最後まで力を尽くそう。4年間のアメフト生活をより刺激的に、より成長できる環境を。まだやろう。最後は君たちと勝って終わりたい。
この4年間で学んだことは簡単には言葉にできない。こんな経験をさせてくれたアメフトに感謝する。この大学はアメフトのプロになるための大学ではないし、ほとんどのアメフト人生が4年間で終わる。この4年間で人として成長できる環境を後輩たちに与えたい。先輩たちが用意してくれたこの環境を、さらに良い環境・新しい世界を後輩たちには見てほしい。他の人からすると間違っている・綺麗事だと感じるだろうが、これが僕が4年目に出した僕なりの答えである。そのために残り1試合を勝って終わる。

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