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執筆者の写真BLASTERS

学校生活での出来事⑧

こんにちは!農学部 応用生物科学科(Bn)2年の喜多羅大暉です。

僕は数少ない男性スタッフで、部門はASです。頭つかってプレーを上手く組み立てる人たち、くらいの認識で十分だと思います。詳しくは新歓や個人ラインとかで聞いてください!

やりがいのある楽しい部門ですよ!

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さて、僕たちにはブログのお題が与えられていて、「学校生活で印象に残ったこと/衝撃的だったこと」とある。

何が印象的だったか、なんてパッと言われても思いつくわけもなく、スマホのカメラロールを指でなぞっていく。

僕にしては写真が多くて、なかなか一年分追いきれない。

それほど充実していたのか、とふと気付いた。

冬には卒業していった先輩との写真や、打ち上げのときの同期との写真があった。

秋はシーズンで忙しかったけれど、その分同期と過ごす時間も多かった。文化祭の写真もシャッターの向こうの僕らは笑顔。

夏は空から降ってくるような大輪の花火を見た。合宿だって楽しかったし、海に行って友人と遊ぶ写真は、今も眩しい。

さらに遡って、去年の春。

今では笑えるような恥ずかしい話だが、中高男子校で排他的な浪人生活をしてきた自分は、「女の子と話せるようになる」が第1ハードルだった。

正直不安ばかりだったし、「ここで上手くやっていけるのか」とドキドキしていた。

SNSでアメフトの知らなかった側面を知り、あれよあれよと言う間に先輩に紹介され、気づけば僕は「入部します、絶対!」と宣言していた。

入ってみれば、予想以上に温かく、尊重された世界があって、僕には衝撃的だった。

アメフト経験のない1年ASという存在を、OBさん含め先輩方がどれだけ深い懐で受け入れてくれたかが、季節を一周して、よりしみじみ感じられるようになった。

「この部活でやっていこう」と決めてから、しんどいことも、悔しいことも多々あった。

それでも、人工芝のフィールドの深緑、そしてフィールドから見上げた空の蒼が、試合の興奮とともに僕の網膜にこびりついている。

またあの景色が見たくて、僕はここにいるんだな、と思う。

今年はその景色の中に、誰がいるのだろう。

まだ僕の知らない“君”もその中にいるだろうか。

もしそうならば、きっと僕は嬉しいだろう。

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