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執筆者の写真BLASTERS

最後のシーズンにむけて⑥

ここ最近のフレッシュな一年生のブログを読んでいると、フレッシュ感・初々しさを感じるようになりました。4年スタッフの井上です。気づけば最後のブログを書いていることに驚きます。

ラストシーズンに向けてということですが、自分が常日頃感じている気持ちを書こうと思います。


私がBLASTERSに所属し続ける理由にはそこに尊敬する人たちがいるからということがあります。4年間で先輩・後輩・同期・コーチと本当に数多くの尊敬できる方と会うことができました。


プレーヤーは当たり前のように練習をしますが、肉体的に自分を追い込むということは精神的な強さが必ず必要だと私は考えていて、練習1つ1つに手を抜かない選手は本当に強いと思っています。自分自身は中高のバスケ時代を思い出すと、あのシュート・あのダッシュ・あのディフェンスチェック、、、手を抜いてしまった、その一回一回で自分が強くなるチャンスを逃してしまったと思い出してしまいます。今はスタッフという選手を鼓舞する立ち位置ですが、選手を見ていると自分ができなかったことをやっているので感嘆しています。また、自分のように後悔する選手が少なくなればいいなと願いながらスタッフをしています。普段の練習以外にも毎日3回の食事・週に2~4回の筋トレ・ビデオチェック・ミーティングのへの参加・練習メニューの作成などやることが本当に多くて、いつもプレーヤーは偉いなと思って見ています。



スタッフは様々な気づきを自分に与えてくれました。MS(マネージングスタッフ)であればその視野の広さや仕事の丁寧さ早さにいつも驚いています。MSの視点というのは特に3年生以降スタッフとして下級生を持つようになったり4年幹部として活動したりする上で非常に重要度が上がり自分の中では常に頭に置いておくべきものであるという気づきがありました。

TS(トレーニングスタッフ)については同期にはリーダーとして重責を担ってもらっていて、本当に感謝の思いでいっぱいです。TSは自分の代が入ってから仕事内容も大きく変化させました。新しく始めることをチームの当たり前にするには周囲を巻き込むことと諦めの悪さが肝心だと同期や後輩を見ていて感じました。MSと違っておそらく4年間を通してもアマチュアであることには変わりはないですが、勉強をし続けることの大切さや最適解を求め続けることの重要性を学ばせてもらったと思います。

AS(アナライジングスタッフ)については先輩が築き上げてきた土台を基に常にどのように発展していくか本当に楽しみに見ています。前例が少ない中で、自分が目指すASの姿を模索し続けた同期、全国制覇するほどの実力校出身の知識をアナライジングだけではなくチームの組織力向上に投入してくれた後輩、たった一年で衝撃的な成長を遂げた2年AS本当に素晴らしい人材がそろっています。彼らのアメフト対する溢れるほどの情熱と愛情はチームの推進力になっていると感じています。ビデオアップ・スカウティング・スクリプト作成・アナライジング、、、分身がいるんじゃないかなって思うほど沢山の仕事をしてくれていて、本当にありがとうございます。


このチームにいると自分がミジンコのように思えたり劣等感を抱いたりすることが良くありますが、それほど素晴らしい人たちがいる環境の中で過ごしていることの裏返しなのかなと思っています。このチームにいると成長意欲が途絶えることがないなと振り返って感じました。


最後ですが、今シーズンの二戦は必ず勝ちたいと思います。調子のいい選手は調子が維持できるように、怪我人についてはリハビリ・テーピング等の対応でいい状態にしてプレーできるように支えていきたいと思います。

一戦目はオンラインやSNSで、二戦目はぜひアミノバイタルフィールドまで足を運んでいただいて、観戦していただきたいと思います。


今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

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