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執筆者の写真BLASTERS

最後のシーズンにむけて⑨

皆さんこんにちは.いつもブログをご覧頂きありがとうございます.TSリーダー,4年,

#016藤田比呂です.


私がブログを書くのも今回が最後になります.入部してから早4年,あっという間に毎日が過ぎ去っていきました.伝えたいことは同期にも,後輩にも,先輩にも,顧問・コーチの方々にも山ほどあります.ですがせっかく外部に向けてのブログなので,4年間私の部活生活を支えてくれた母について書こうと思います.まめな人なので,きっと読んでくれていると思います.


1年生の4月,アメフト部に入部すると伝えた時,とても驚かれ,そして反対されました.そりゃそうです.中学高校は美術部,運動音痴でスポーツ観戦も全然しません.アメフト部に入るなんて自分でも想像していなかったことです.


入部してからは迷惑かけっぱなしの毎日です.早朝からバタバタ準備して家を飛び出す.元々体力が無いので帰宅すれば服もコンタクトもそのまま,床で寝てしまう.電気もエアコンも付けっぱなし.メンタルも強くはないから,時々体にも不調が出て病院に行って心配をかける.普段踵の高い靴を履かなさすぎて,試合の度に靴擦れして何度も替えるはめになる.面倒くさがりだから日焼け止めの塗り忘れなんてしょっちゅうで,夏場は顔も腕も首も真っ黒.あれっ,JDっていったい何?

「もう部活辞めなさいよ」何百回も言われたと思います.


引退間近になっても反対され続けていますが,それでも応援されていると感じる瞬間が今まで何度もあります.

去年の初戦,流経大に負けた日.母に「負けた」とLINEを入れて,部活のこと,自分自身のこと,色々とネガティブなことを考えながら帰路につきました.

でも家に帰ったら,図書館から借りてきてくれたテーピングの本が机の上に置いてあって,はっとしました.「ああ,私は支えられているんだった.」と.

忙しい日々の中では,周りの支えに対する感謝を忘れ,その優しさを当たり前のように受け取りがちです.たった本1冊で,と思う人もいるかもしれません.母も何の気無しに借りてくれたのかもしれません.そうだとしても,なんだかんだ言いつつ,いつも私のために時間を割いてくれていることに気付かされました.本当に“母は偉大”です.


大学生になってもこんなに迷惑をかけてごめん.面と向かっては言えないけどいつもありがとう.「何美化して書いてんのよ!」なんて言わないで(笑)これからはもっとちゃんとする努力をするから見ていてください.


残り僅かな時間ですが,後悔はしないよう全力で駆け抜けて行きます.部活を支えて下さっている全ての方々に勝利を届けられるよう,最後まで全力を尽くします.今後とも応援よろしくお願い致します.


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