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執筆者の写真BLASTERS

合宿を終えて&秋シーズンの抱負⑤

こんにちは、応用化学科1年の川﨑凜汰朗です。

今まで合宿や遠征といった行事に参加したことが無く、初めての合宿でどんな楽しい生活が待っているのだろうかとワクワクしていました。

合宿のトレーニングはまずバスでの移動から始まります。クーラーの全く効かない蒸籠の中で、限られた水を少しずつ飲みながら耐えます、ぬるいを超えて温かくなってましたが、熱中症にならないためにそんなことを言ってる場合ではありませんでした。私は小籠包が大好物なのですが、彼らがあんな辛い思いをしていると思うと心が痛みます。

人工芝での練習は天国のように楽しかったです。まずボールが汚れない事、そしてスパイクが汚れない事、何より自分が汚れない事。コートも全面広々使えて、この最高の練習環境で5日間過ごすことに思いを馳せました。

晩御飯になるとそんな無駄な思考は1kgの白米の中に埋もれていきます。私たちの頭にあるのは「お残ししない、はかない、しゃべらない、もどさない」の"おはしも"です。この災害級の食トレが合宿中一番きつかったです。

合宿の大半はただ茫然とトレーニングを進めていきました。ランメが辛すぎて少し吐いてしまいましたが、これによってその日の食トレは格段に楽になりました、怪我の功名ってやつです。筋トレ中にとんでもない手の怪我をしてしまう先輩、初日に肩をぶっ壊す友達、コロナによって毎日少しずつ消えてく同期の仲間。どうでも良いとこで突き指する私。

そんな毎日に終わりが見え始め、ついに「BBQ、花火大会をやるぞ!」という頃。ふと体温計を脇に挟んでみたら37.7℃という文字が、直前まで同じ布団に入っていた先輩と気まずい空気になりました。結果その日の内に帰宅することになり、私の初合宿は幕を閉じました。

辛い事ばっか書いていますが、楽しかった事の方が断然多かったし、先輩方のありがたいお話や、有り難い裏話なども聞けて、思い出に残る楽しい合宿になりました。4日間本当にありがとうございます。

秋シーズンは食トレを続け、ジムに入り、体重73kgを目指します。

写真は発熱した当日の朝、何も知らない私が楽しそうにビーチフラッグをしている所です。砂だらけで汚い俺よりも、美しい砂浜の方にピントを合わせています。


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