お相撲
- #44大渕慎太郎
- 2017年11月6日
- 読了時間: 2分
「お相撲」
こんにちは!今年の春からBLASTERSの一員になりました1年 RB #44 大渕 慎太郎です。
僕は小学6年生の時、地元の相撲大会で準優勝した事をキッカケにコンタクトスポーツの面白さに目覚め、中学・高校ではラグビー部に所属していました。今回は、僕に人にぶつかる楽しさを教えてくれた相撲について書こうと思います。
江戸時代から続く大相撲には、大鵬、貴乃花、白鵬などそれぞれの時代を代表する横綱がいました。その横綱達の中で僕が一番好きなのは千代の富士です。力士とは思えぬほど、脂肪が少なく洗練された肉体。小柄ながらも力で相手を圧倒する姿に僕は感動しました!千代の富士の筋肉量は子供の頃から異常で、中学1年生の時に盲腸の手術をした際には、腹筋があまりにもつき過ぎていたため、手術が予定よりも長引き、手術中に麻酔がきれてしまった事があったそうです。そんな千代の富士の取り組みの中で伝説となっているのは、1989年、11月場所の寺尾との取り組みです。寺尾の突っ張りを全て受け止め、相手を後ろから持ち上げ叩き落とす「吊り落とし」を決めて格の違いを見せつけました。この「吊り落とし」は10年に一度出るかどうかの大技で、千代の富士が当時圧倒的な強さを誇っていた事を物語っています。
現在の大相撲では千代の富士ほどの圧倒的な力士はいませんが、今僕が応援している力士は前頭2枚目の北勝富士(ほくとふじ)です。去年の11月から幕内力士となった若手なのですが、7月の名古屋場所では横綱 鶴竜を倒し金星をあげ勝ち越すなどノリに乗っている力士です。また出身が同じということもあり、大関、横綱と昇格目指して頑張ってもらいたいです!皆さんも大相撲を見る機会がありましら、北勝富士を気にしてみてください!!