名前
- #06大橋詩織
- 2017年11月27日
- 読了時間: 2分
こんにちは。MS3年 #06 大橋です。
私の名前は詩織といいます。自分の名前は結構気に入っています。
父が名付けました。1994年にコナミから発売された恋愛シュミレーションゲーム、『ときめきメモリアル』のヒロイン、藤崎詩織から取ったのです。
弟は零といいます。こちらは1985年前後にジャンプで連載された『北斗の拳』に登場する、南斗水鳥拳の使い手、レイから取りました。
どちらも父を魅了し、青春を形作った作品です。自分が好きだったマンガやゲームから取る、というのは一見軽々しく、子供の一生の名前に相応しくないのでは、と思う方もいると思いますが、私はそうは思いません。
レイは、端正な顔立ちを持ち、情に熱く、愛する者のために最後まで戦い抜きます。一方藤崎詩織は、容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能・品行方正という設定です。今の私がそうなれているかと聞かれるとはっきりは答えられませんが、父の、こんな子に育ってほしいという大きな思いをのせた名前なのです。
誰でも自分に名付けてくれた人がいるはずです。色んな意味や期待を込め、子供に希望をのせ、育ててくれているんだと思います。
アメフト部には、親御さんから離れ、東京で一人暮らしをしている人が部員の約半数です。私自身も実家は神奈川ですが、大学の近くで寮生活を送っています。親元を離れ、どれだけの労力をかけて自分を育ててくれていたかわかりました。
アメフト部では、保護者懇親会を通して部員の御父兄の方々にお会いし、お話させて頂く場があります。このお母さまがあの子を産み育て、今元気にアメフトをさせてもらっているんだなぁと思うと、私までなんだか嬉しくなります。
今シーズンも保護者懇親会を行う予定です。今からかなりわくわくしています。
話は戻りますが、最近はオオハシとかおしりとか呼ばれて、ちゃんと詩織で呼んでくれる人は少なくなっています。でもその呼び方も嬉しかったりするので不思議です。