私の祖父
- #06大橋詩織
- 2018年2月2日
- 読了時間: 1分
こんにちは。MS3年 #06 大橋です。
先日、祖父に会いました。祖父は浅草の辺りに住んでいます。私が住む農工大農学部の寮からさほど離れてはいないのですが、予定が合わずなかなか行けていませんでした。久しぶりに訪ねることができました。
相変わらず元気でした。話していく中で、祖父の一日を聞きました。朝3時起床、4時までぼけーっとし、5時から6時まで散歩、帰宅後7時まで朝食、その後はぼけーっとし、気づいたら昼食、気が向けば祖母から頼まれた買い物に出かけ、なんだかんだで夕食、8時就寝。
朝は3時に目が覚めてしまうようです。3時は朝というよりまだ夜。冬は寒さが深まる時間です。もう少し寝る時間を伸ばしたら?と言うと、断られました。目が自然と開く3時に起き、散歩に出かけなければこのまま死ぬと、毎日自分を奮い立たせているようです。歳を重ね、85歳を目前にした祖父は常に死を身近に感じ、過ごしているようでした。
私は4月から4年生。寿命のように引退が迫っていて、既に1年を切っています。それまでに何が起こるか、そわそわわくわくです。
私は祖父が大好きです。祖父が毎朝やっているように、日々少しだけ自分を奮い立たせて、入替戦までに自分がやりたいことをやってみようと思います。
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