工部グラウンド樹木2
- #31猪越翔大
- 2018年6月13日
- 読了時間: 2分
こんにちは! BLASTERS3年、#31、LBの猪越翔大です。今回は前回書きました工学部グラウンドの樹木の紹介第2弾をやりたいと思います。

まずはこちらの木。いまや国民の4分の1が発症しているという花粉症の原因の花粉を出す樹種の一つ、ヒノキです。私たちが練習しているグラウンドの周りにもたくさん生えています。どうりで練習中に鼻水がたくさん出てくるわけですね。ところで、みなさんはスギとヒノキの見分け方をご存知でしょうか。おそらくきちんと区別せずにスギもヒノキもスギと呼んでしまっている人が多いのではないでしょうか。この二つの樹種を見分けるポイントはまずは葉です。スギは全体的にフサフサしているのに対してヒノキは平たく、また横に広がっているのが特徴です。ヒノキの葉の平たく横に広がるという特徴により、ヒノキ林は陽の光が下まで届かず暗いことが多いです(実際この写真も木の下は暗いですね)。

次はこちらの写真の右側の木です。この木はトウカエデといい、中国原産の木です。ちなみに前回紹介しましたが、左側の木はトウネズミモチといい、こちらも中国原産の木です。
さて、このトウカエデの最大の特徴はなんといっても葉っぱです。
この写真のようにきれいに3つに裂けた形をしているため、簡単に同定できます。
またこのトウカエデという木は樹皮も非常に細かく裂けていて特徴的です。いろんなところに植えられているので、是非探してみてください。

それでは、今回はこの辺で。また次回、さらに魅力的な樹木を紹介していきます!
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