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自己紹介

TS #06 小川孟留

この度Blastersに入部いたしました小川孟留と申します。プレイヤーではなくスタッフとして入部しまして、現在TSとして日々勤しんでおります。

入部に至った経緯としては、友人にアメフトについて色々と聞き興味を持った次第です。

さて、自己紹介といたしまして少し私のことでも書こうと思います。

私は中高生物部をやっていました。生物部でしたが実験室で実験をするというよりは外に出て色々とやっておりました。なんせ高校が都会から離れた場所にあったものですから、学校には自由に使える土地がたくさんあったのです。そのようなスペースを活用いたしまして畑の開墾、ビオトープ用の穴掘り、裏山への階段の設置作業などをしておりました。

ここまで書くと「これでは生物部ではなく土木工事部ではないか」とのご意見を頂くかもしれません。実際それはある意味正しいのです。冬季の生物の活動が少ない時期の部活中にやることといえばほとんどが畑の整備です。この畑というのが中々曲者でして、畑を開墾しようと思い立ちいざ使用許可が出た土地を見てみるとそこは30cmも掘れば粘土層に当たるというとても耕作に向くとは思えない土地でした。最初は「何とかなるっしょ」というとても科学研究部とは思えないような思考で野菜を育てたのですが、当然収穫された野菜の質は低いものでした。こうなってようやく土地改良の必要性を感じ、整備作業に取り掛かったのです。整備といたしまして、まずは固い上に水はけを極端に悪くしている粘土層の処理を施しました。具体的には粘土層を50cmほど掘削し、新しく土を入れ

る作業をしました。(ちなみに粘土層を削るときはシャベルでもクワでもなくバールを使うのがおすすめです。何も考えずに振り下ろしているだけでゴリゴリ削れます。ご参考までに。)次に、粘土層を削ってもまだまだ不十分な水はけを底上げするため、排水用の水路を掘りました。この水路も中々に曲者でして、畑のあった場所が草むらと雑木林との境界だったものですから水路を掘っているとすぐに木の根に当たるのです。そんな根を避けつつ水路を掘りきり、畑の整備は終わりました。ちなみに整備が終わった次の年の収穫物もひどいものでした。整備前と何ら遜色のないクオリティの低さです。しかしこのように何が起こるか分からないからこそ面白いのです。

さて、ここまで読んでいただいて、「やっぱり土木工事部ではないか」と思った方のために一応生物部っぽい活動も紹介しておきます。(アメフト部のブログで生物部について語るのもおかしな話ですが。) 実は私は部活動最後の春から秋にかけてクロヒカゲという小型のチョウを捕獲することに尽力いたしました。というのも外部の調査機関から存在を確認してくれとの依頼を受けまして、おそらく捕獲していれば地域での1例目となったのでしょう。それ以来小型のチョウを何百匹と捕獲しましたが、結局最後までクロヒカゲを確認することは出来ませんでした。まあそんなもんです。そもそもクロヒカゲがこの地域に生息していない可能性もあるのですから。それでもいないかもしれないものを探し続けるのが面白いのです。

さて、ここまで生物部の話などしてしまって申し訳ございません。アメフト部のことについても書きます。

私はまさか自分が人生においてアメフトという競技に関与する日が来るとは思ってもいませんでした。第一ルールを全く知りませんでしたし、自分とは違う世界に生きている人間の競技位に思っていました。それでも今はこうしてアメフト部に在籍しています。人生何が起こるか分からないものですね。これからどのような大学生活になっていくかが楽しみでなりません。スタッフとしての仕事にもまだまだ至らない部分がございますが、これからよろしくお願いします。


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