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たまにものすごく読みたくなるもの #016

皆さんこんにちは、3年TSの藤田比呂です。現在シーズン真っただ中で授業もあり、忙しい毎日を送っております。

突然ですが、皆さんにはたまに猛烈に見返したくなるもの、読みたくなるものはありますか?高校のアルバムだったり旅行の写真だったり、面白いLINEのやり取りだったり…時々見返してしまうもの、1つはあると思います。

私にはたまにものすごく読みたくなる本があります。『ガフールの勇者たち』(著 キャスリン・ラスキー、訳 食野雅子)という児童書です。

フクロウたちが高度な文明を育む世界。主人公のメンフクロウ、ソーレンは巣から蹴り落され、孤児院に連れ去られてしまいます。その孤児院ではたくさんの子フクロウたちが奴隷のように働かされていました。ソーレンはそこで出会ったサボテンフクロウのジルフィーと共に脱出し、新たな仲間を増やしていきます。彼らは「ガフール伝説」で語られる王・フールの意志を受け継いで世の中の悪を正し弱きを助け正義を守る「ガフールの勇者たち」が住む神木を目指し、旅をしていきます。

この本を最初に手に取ったきっかけはもう憶えていませんが、小学校の頃にひたすら読んでいた記憶があります。ストーリーが面白いのはもちろん、描かれているフクロウたちの生活がとても色鮮やかで、読んでいてとてもわくわくしていました。フクロウたちが調理したごはん、戦う時に使う武器、商人が神木に持ってくる装飾品など…おそらくどの巻も、少なくとも10回近く読み直したと思います。今でも時々近所の図書館の児童書コーナーに行き、何冊も抱えて貸し出しコーナーに行くことがあります。

この文章を書いていたら、また読み返したくなってきました。一度図書館に行って、童心に帰ってこようかなと思います。こんな駄文を読んでくださりありがとうございました。それではまた。


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