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まず何をすべきだろう?

  • #24小林瑞輝
  • 2017年10月25日
  • 読了時間: 2分

こんにちは。#24RB3年の小林瑞輝です。

自分自身大学生になってアメリカンフットボールを始める前はずっと剣道を続けておりました。そのときに出会った言葉があります。あれは確か中学生の時に受けた昇段審査の書類選考で出された問題の中にあったと記憶しています。その問題とは“守破離を説明せよ”といったものでした。その後もその言葉は度々自分の剣道を突き詰めていく過程で現れました。

 “守破離”とは千利休の“守り尽くして、破るとも、離るるとも本ぞ忘るな”の頭をとった言葉。“守”とは師から教わった基本に忠実に従って基本となるものを模倣していくこと。“破”とは基本を確実に身に着けた後にそれとは違ったやり方を自ずから模索していくこと。“離”とは既存のやり方から離れて独自のやり方を確立させること。ただし基本を忘れてはならない。1、2年生が守、3年生が破、4年生が離といった風に各学年に各段階をあてはめてみるとわかりやすいかもしれないですが、あくまでただの一例です。仮にそう考えてみると自分は2年生の時にTEからRBにコンバートしたのでRB歴からいうと“守”の段階ですね。パワーバックとして自分のプレースタイルは徐々に確立してきていると思っていますがまだまだ足りないところばかりです。また下級生に守の部分を教えていくのが上級生の役割であり、破の部分に行くために守の部分は不可欠なので上級生の責任は多分にあるとも感じます。ちなみに破の段階に移ったり、離の段階に移った基準は既存のやり方、誰かに言われたことに対し自分で考え他のやり方の方が良いのではないかと疑問に抱いた時かなと自分は思っています。

 剣道をやっていてあまり良い思い出がなかったのですが剣道をやらなければ今出会ってなかったかもしれない言葉のことをこう綴っているとは不思議なものです。

 今自分がどの段階にいるのかといったことを客観的に見つめ、やるべきことを見つけてそれら一つ一つを着実にやることでしか上手くならないと思うので出来ることから一つ一つ今後もやっていこうと思います。やると決めたら一志不退、今後ともBLASTERSをどうぞよろしくお願いします。

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